日本ハム・今川 28日オリックス戦での少年とのグータッチ秘話語る「記憶に残ってくれると嬉しい」

[ 2022年4月29日 16:35 ]

ロッテ戦が雨天中止になり、室内練習場に向かう今川(撮影・尾崎 有希)
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 28日のオリックス戦で2発を含む4安打3打点と爆発し、チームの連敗を4で止める活躍を見せた日本ハム・今川が、6回にスタンドに座っていたファンの少年とグータッチした際の経緯を自身のインスタグラムで明かした。

 オリックス戦の6回に紅林の打ったファウルボールが左翼側のエキサイトシートへ。左翼の今川もボールを追ったが、ボールはスタンドへ飛び込み、少年がグラブで見事にキャッチ。今川がフェンス越しにその少年とグータッチしてナイスキャッチを称える場面がありった。インスタグラム上でその写真を投稿するとともに「ファールフライって何故かグラウンドの方に向かって戻ってスライスしてくるので捕るの難しいんです。けど難なくキャッチしたこの子に思わず『ナイスキャッチ!』と伝えました!いい野球選手になれます。将来が楽しみです!」とつづった。

 道産子としてあこがれの日本ハムに入団した現在もファンクラブの会員である今川は「あの子の笑顔を見たとき野球選手になれて改めて良かったなと思いました。たった一瞬の出来事かもしれませんが記憶に残ってくれると嬉しいです!野球って楽しいんだなって少年少女に伝えていくのが僕たちの仕事であり使命だと思ってます。打つ、投げる、走るだけじゃなくてファンの皆さんに何か感じるものをこれからも魅せていきます!」と誓った。

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