エンゼルス・マドン監督 4連戦スイープにご満悦 2番起用のマーシュ活躍に「信頼して、安心していた」

[ 2022年4月29日 09:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―1ガーディアンズ ( 2022年4月28日    アナハイム )

試合後、マドン監督(左)らとチームメートを迎えるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルススタジアムでのガーディアンズ戦で今季初めてベンチスタート、代打待機したが、出番なく欠場した。エ軍は4―1で勝利し5連勝、今季最多貯金6とし地区首位をキープした。

 試合後、ジョー・マドン監督は「この4連戦で投手陣はずっと良い投球を続けることができた。良い投球をすれば、より勝つチャンスが生まれる」と満足そう。大谷の代わりに2番で起用したマーシュが3安打1打点と活躍したことには「翔平ではなく彼を2番で起用したが、本当に信頼して、安心していた。どんどん良くなっている。打点も稼ぐし、得点圏に走者を置くことも上手い。外野のどこに置いても良い仕事をするし、完成度の高いプレーができる」と称えた。

 エ軍は両軍無得点で迎えた3回に四球と連続失策で無死満塁とし、前日に3安打4打点のウォードが先制の中前適時打。続くマーシュも左前適時打で続き、さらにこの日DHに入ったトラウトの三ゴロ併殺打の間に1点を加えた。先発の左腕デトマーズは5回2安打1失点と好投。7回にウォードの三ゴロの間に1点を加点し、逃げ切った。

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