大谷翔平 今季初のベンチスタートにファン「安心した」「良い判断だと思う」

[ 2022年4月29日 06:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ガーディアンズ ( 2022年4月28日    アナハイム )

試合前に取材対応するエンゼルス・マドン監督
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルススタジアムでのガーディアンズ戦で今季初めてベンチスタートとなった。ここまで開幕から19戦連続でスタメン出場を続けてきた。代打待機も、初の休養日となる可能性もある。DHにはトラウトが入った。

 マドン監督は「我々は彼が登板前日に休むべきか、登板翌日に休むべきかに何度も意見を交換していた。彼は打者として状態が良くなっていて、昨夜の試合の後、再び話した」と説明。「昨夜は3安打で気分も良くなっていたしね。打席でもう少し精神的にリラックスするようにと話したけど、3安打してなかったらその会話は難しかっただろうね」と笑顔で話した。さらに「彼がプレーしたいのは知っているし、今日プレーできることも知っている。彼はそれを証明したいと思っている。それだけだ」と続けた。

 インターネット上では「安心した。フル出場の負担は大きいと思う。ましてや打つだけじゃなくて投げてるし」「良い判断だと思う。本人の意志を尊重するのも大事だけど、時には無理にでも手綱を引く必要はあるかと。勝負の後半戦にエネルギーが残っていないとかにならないように」「個人的にはとても良いタイミングでの休息日だと思う」などの声が上がった。一方、「何でベンチスタートなの昨日あれだけ打って波に乗ってきたのに 彼は投げた明くる日にホームラン打つ可能性がある 又波に乗ってきたのに」「投げた次の日はよく打つんだけどね。1日くらい休ませたって大して意味がない。休ませるんなら3試合は完全に休ませないと本当の意味でリフレッシュにはならない」という意見もあった。

 前日27日(同28日)の同カードでは「2番・投手」で今季4度目の投打同時出場。投げては5回5安打2失点で今季2勝目を挙げ、降板後もDHとして残った打者では5打数3安打1打点で、メジャー移籍後初めて先発登板で1試合3安打した。試合後には、「疲れはないです。20連戦なのでみんな休みを入れながらいくと思いますし、最初の方から飛ばし過ぎないように全体の流れを見ながら考えたいなと思います」と話していた。

 この日の試合までの打席成績は19試合で80打数19安打で打率・238、10打点、3本塁打、3盗塁となっている。

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