阪神 連夜の勝利の方程式 7回アルカンタラは虎メダルゲット、8回湯浅チーム最多7H

[ 2022年4月29日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-2中日 ( 2022年4月28日    甲子園 )

<神・中>7回の1イニングを抑え、ロハス(左)からメダルを贈呈されるアルカンタラ(撮影・成瀬 徹)
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 阪神は前夜に続き勝利の方程式がガッチリとハマった。7回から登板したアルカンタラは、先制2ランの石川昂を152キロで空振り三振に仕留めるなど、2三振を奪っての3者凡退。登板7試合連続無失点の助っ人は、降板時にベンチ前でロハスから虎メダルを贈呈されて照れ笑いを浮かべた。「いい流れでマウンドに上がることができたことが、いい投球につながった」

 8回に登板した湯浅は先頭の平田に左前打を浴びたものの、岡林に犠打を許さず見逃し三振に。なおも2死からはA・マルティネスを151キロ直球で空振り三振を奪ってチーム最多の7ホールド目を挙げた。「結果的にゼロで抑えることができてよかった」。1点差試合は今季10敗を喫している一方で、白星は今季2度目。接戦勝利の積み重ねが、猛虎を、さらなる上昇気流に乗せる。

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