巨人・原監督“天敵”青柳は「素晴らしい投手」 打線大幅組み替えも「一歩及ばず」「課題は残した」

[ 2022年4月29日 22:11 ]

セ・リーグ   巨人2―3阪神 ( 2022年4月29日    東京D )

<巨・神> 4回無死一、二塁、丸と岡本和の三振に厳しい表情の原監督(中央) (撮影・平嶋理子)
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 首位・巨人は最下位の阪神に1点差で敗れて3連勝ならず。2カード連続でカード初戦を落とした。相手先発右腕・青柳には完投勝利を許し、昨年5月から4連敗を喫してる。

 巨人の原辰徳監督(63)は右打者に滅法強い相手先発右腕・青柳対策としてか、大幅に組み替え。坂本、ポランコらがスタメンを外れ、今季初スタメンの立岡をはじめ、香月、大城、松原、両打ちの若林も含めて7人の左打者をズラリとスタメンに並べた。

 試合後、打線について聞かれた指揮官は「まあ、チーム最善策という。流れも含めて、対(青柳?)ということも含めてね。最善策の中でスターティングオーダーを決めたということですね」とコメント。試合が続いていることなどへの配慮かと問われると「まあ、だからいろんな意味でね。そこは全ての状況の中で最善策ということです」とし、青柳については「なかなかやっぱり打ちあぐねている、素晴らしい投手。粘っこいし、スタミナもあるしね。何とか全員で一歩及ばずというところで課題は残したというところですね」と話していた。

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