「めちゃくちゃうれしい」 4連勝の阪神・矢野監督「明日も全員で戦う」と5連勝に意欲

[ 2022年4月29日 22:09 ]

セ・リーグ   阪神3-2巨人 ( 2022年4月29日    東京D )

<巨・神> ナインを迎える矢野監督(撮影・大森 寛明) 
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 投打の主役がしっかり働いて4連勝。青柳が完投で3戦3勝。攻撃でも佐藤輝、大山のホームランが飛びだしての勝利。矢野監督も今後に明るい見通しを見い出す試合となった。一問一答は次の通り。

 ――東京ドーム初勝利。しびれるゲームでした。
 「いやー、最後もうね、ヤギ(青柳)に託しましたけど、めちゃくちゃうれしいです」

 ――青柳は素晴らしい投球だった。
 「今日の試合はね、青柳が勝たしてくれた試合でしたし、ホントにね、最後の最後まで細心の注意を払いながら、この打線とこの球場でね、よく投げてくれました」

 ――どのような思いで9回を託したのか。
 「今日のピッチングでね、最後まで行ってもらいたいというのと、もうヤギに任したい、そういうような気持ちでいきました」

 ――前回の完封に続いて、エースと呼べるようなピッチング。
 「そうですね、ホントに投げるだけじゃなくてね、ベンチにいるときも、打線を励まして、大きな声も出してくれますし、ホントにこうピッチャーのお手本となって、やってくれてます」

 ――打線は佐藤輝の先制2ラン。打った瞬間どのように見ていたのか。
 「もちろん、完ぺきにいったなと思いましたし、輝らしい素晴らしいホームランでしたし、バッティング練習からすごくいい感じで打っていたんで、出るんじゃないかなという感じで見ていました」

 ――復帰の大山も大きなホームラン。
 「まあ、やっぱりどうしてもケガの状態というのは気になっていたんですけど、本人と話したなかでも、いけるということで、今日のプレーを見て守りも打つ方も、完ぺきじゃないんですけど、いけるというのを確認出来た中で結果も出してくれたので。本当に素晴らしいホームランと守備でした」

 ――今季初の4連勝。明日にどうつなげるのか。
 「本当に開幕から苦しいスタートになってますけど、目の前の1試合をどう集中して全力で戦う、そして僕たちの野球をどう貫いていけるかの日々だと思うので、明日も全員で戦って行きます」

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2022年4月29日のニュース