大谷翔平 開幕から20戦目で初の欠場、代打待機も出番なく“初休養”エ軍は5連勝で貯金6

[ 2022年4月29日 07:43 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―1ガーディアンズ ( 2022年4月28日    アナハイム )

試合後、チームメートを迎えるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日午前5時7分開始)、本拠地エンゼルススタジアムでのガーディアンズ戦で今季初めて欠場した。代打待機も出番はなく、初の休養日となった。エ軍は4―1で勝利し5連勝、今季最多貯金6とし地区首位をキープした。

 大谷は、ここまで開幕から19戦連続でスタメン出場を続けてきていた。試合前、マドン監督は「我々は彼が登板前日に休むべきか、登板翌日に休むべきかに何度も意見を交換していた。彼は打者として状態が良くなっていて、昨夜の試合の後、再び話した」と説明。「昨夜は3安打で気分も良くなっていたしね。打席でもう少し精神的にリラックスするようにと話したけど、3安打してなかったらその会話は難しかっただろうね」と笑顔で話した。さらに「彼がプレーしたいのは知っているし、今日プレーできることも知っている。彼はそれを証明したいと思っている。それだけだ」と続けた。

 前日27日(同28日)の同カードでは「2番・投手」で今季4度目の投打同時出場。投げては5回5安打2失点で今季2勝目を挙げ、降板後もDHとして残った打者では5打数3安打1打点で、メジャー移籍後初めて先発登板で1試合3安打した。試合後には、「疲れはないです。20連戦なのでみんな休みを入れながらいくと思いますし、最初の方から飛ばし過ぎないように全体の流れを見ながら考えたいなと思います」と話していた。

 この日の試合までの通算成績は、投手は4試合で2勝2敗、防御率4・19、打者は19試合で80打数19安打で打率・238、10打点、3本塁打、3盗塁となっていた。

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