エンゼルス・大谷、今季実戦初登板で直球最速159キロ「感覚良く投げられたので良かった」

オープン戦   エンゼルス5ー8ロイヤルズ （ 2022年3月21日    テンピ ）

＜エンゼルス・ロイヤルズ＞2回、マウンドに向かう大谷（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（27）が21日（日本時間22日）、実戦初登板となるロイヤルズとのオープン戦に先発。2回1/3を3安打1失点、5奪三振で最速99マイル（約159キロ）と好投した。以下、主な一問一答。

　――実戦初登板を振り返って。

　「感覚良く投げられたので良かった。追い込むまでは特に良かった。最後の2本の安打はスライダーが真ん中に入った」

　――スプリットを投げなかった理由は。

　「（確認を）優先する球ではないというか、あまり確かめる必要はないかなと思う」

　――最速99マイル（約159キロ）が出た。

　「走者を三塁に置いた時のカウント球とかはちょっと強めには投げた。追い込んでから決め球の甘さだったり、（コースの）隅っこに投げる、しっかり空振りを取るという作業に関しては、やっぱり実戦（不足）のところかなと思う」

　――実戦登板はあと2、3度程度の予定。

　「クイック（モーション）に関しても比較的落ち着いて投げられたし、（投球フォームの）メカニック的にもあまり慌てることなくしっかり確認できたので、1回目にしては良かった」