広島・林　開幕1軍ならず　オープン戦打率・192　佐々岡監督「期待していたが打撃で結果出なかった」

広島・林
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　広島・林が2軍に合流した。春季キャンプから1軍同行を続けていた中、オープン戦打率・192（26打数5安打）、0本塁打の不振。佐々岡監督は「期待もしていたし、去年残した結果があるとはいえ打撃で結果が出ていなかった」と説明し、開幕1軍メンバーから外すことに決めた。

　高卒3年目の昨季は102試合に出場して10本塁打を放った。しかし、今春は対外試合で本塁打なし。坂倉の三塁併用で出場機会が減少したことも2軍降格の要因だった。

　さっそく22日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦（由宇）に「4番・一塁」で先発して出直し。朝山打撃コーチは「一番の課題は直球を打てないこと。安打も変化球を拾った単打ばかりだった。真っすぐをはじき返せないと次には進めない。しっかりと2軍でいいものを出してほしい」と修正に期待した。