プロ野球選手会 昨季に続き「ドナルド・マクドナルド・ハウス」12球団総勢39選手で支援発表

[ 2022年3月23日 17:29 ]

昨年12月6日、日本プロ野球選手会総会後に21年シーズンの寄付目録を手渡す近藤健介副会長(日本ハム、左)右は飯野直子ドナルド・マクドナルド・ハウス財団常務理事
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 日本プロ野球選手会(丸佳浩理事長=巨人)は23日、病気の子供と、その家族を支援するドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下DMHC、五十嵐隆理事長)が運営する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を昨季に続き、今季開幕後も12球団総勢39選手で支援することを発表した。

 日本プロ野球選手会では、選手の社会貢献活動への参加機会を提供する一環として19年12月5日にDMHCへの支援協力を発表。20年と21年シーズンは総勢28選手が、自身で設定したシーズン成績に応じた寄付などで「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートし 、支援総額は20年シーズン=1085万9000円、21年シーズン=996万2000円となった。

 今季も多くの選手が趣旨に賛同し、自身で設定したシーズン成績に応じた寄付で「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートする。DMHCは難病で高度な医療を受けるために入院・通院する子供を、その家族が精神的・経済的に大きな負担なく看病ができるよう、病院近くに低料金(1人1日1000円)で滞在できる施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の運営を行っている。

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2022年3月23日のニュース