宮本和知氏 巨人のLINE事情 原監督は「スタンプ大好き」 連敗時には坂本が「明日目の色変えて…」

[ 2022年3月23日 14:37 ]

宮本和知氏
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  昨年まで巨人の投手コーチを務めていた宮本和知氏(58)がニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。巨人の「LINE」事情を明かした。

 投手コーチの役目を終え、現在は社長付アドバイザーなどを務める宮本氏。「肩の力は抜けてます。プレッシャーはないですから、外から見守っていくくらいのスタンスでいますから。当時は相当なストレス、重圧ありました」と回想。

 「ジャイアンツで現役13年お世話になって、21年間メディアでお仕事させてもらって。もうユニホーム着るなんでないと思ってたんです。そこに原監督からLINEが来たんですよ。『来たぞ、一緒に戦う時が』と。何言ってんだろうと思って。監督からLINE来る時はゴルフやろうぜって来るんだけど。これはいつもと違うなと」と、原辰徳監督からただならぬ雰囲気のLINEを受け取ったという。

 「原監督はLINE大好きなんですよ。スタンプも大好き。ちゃんとスペースあけたり、改行したり、すごく読みやすい。さすが、きっちりしている。元木は淡泊で寂しいですね」と明かした。

 巨人では、1軍の首脳陣、選手、スタッフが入るグループLINEがあり「誰かが1人試合終わって打つと、ビュンビュンやりとりが。良い時よりも、連敗してる時の方が監督から一言『切り替えて!』って入ると、選手が『やるぞー!』と。夜11時ぐらいにどんどんやりとりしていて」とし、「悲しい時もあって。2軍に行く選手がまたイチから頑張ってきますと残して『○○退出しました』と表示が出るわけ。それがちょっとね…」とプロの厳しい一面も目の当たりにするという。

 「連敗した時は坂本勇人とかががーっと打ってくるんですよ。しっかり寝て、明日目の色変えて会おうぜ!とか」といい、「(登録の)名前が適当なやつは監督に怒られてましたね。『誰だ?!これは!』って」と明かして笑いを誘い、「監督(の登録名は)「原辰徳」と。その後、ちゃんとみんな名前を入れるようにしましたね」と語った。

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2022年3月23日のニュース