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エンゼルス大谷の画像データ 過去最高額1160万円で落札「NFT野球部門の史上最大の販売」

[ 2022年1月29日 02:30 ]

過去最高額で落札された大谷のNFT(キャンダィ・デジタルの公式ツイッターから)

 エンゼルス・大谷の画像データが、複製不能なデジタル資産「非代替性トークン(NFT)」の野球部門で過去最高額となる10万ドル(約1160万円)で落札された。

 NFT企業キャンディ・デジタルが15日にオープンしたばかりのMLBマーケットで販売したもので、大谷のサイン入りで複製不能なことが証明されたカード型のデジタルデータ。同社はツイッターで「NFT野球部門の史上最大の販売」と投稿した。これまではパドレスのスター遊撃手タティスの2万ドル(約230万円)だった。

 キャンディ・デジタル社は大リーグと提携し、過去の映像や画像データなどを複製や改ざんが不可能な仕組みにして販売している。NBAが選手の動画販売を先駆けて行っているほか、日本でもプロ野球のパ・リーグ6球団が試合の名場面などを取り上げた動画をNFTに加工して販売する事業に参入するなど、スポーツ界でもNFTが広がっている。

 ▽NFT 「NON―FUNGIBLE(代替不可能な)TOKEN(証拠)」の略語。暗号資産(仮想通貨)の基盤技術であるブロックチェーンを使って管理され、複製や改ざんが不可能なため作者らの真正性を証明できることから、デジタルアート作品の取引でも活用。ここ数年で希少価値を求める収集家や、投機目的での多額の資金が流れ込み市場が拡大。昨年の「新語・流行語大賞」の候補に選ばれるなど注目されている。

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