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広島商は20年ぶりの復活 史上3校目の甲子園4元号勝利へ エース神野「目標は日本一」

[ 2022年1月29日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

選抜でも「HIROSHO WAY」を貫く投手陣。(右から)エース右腕・神野智、保川七星、浴口光介、佐藤大介
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 史上3校目の快挙の先に、頂点を視界にとらえる。20年ぶり22度目の出場を決めた広島商のエース右腕・神野智(2年)は、はっきり言い切った。「自信を持ってストライクゾーンに投げ込みたい。目標は日本一です」

 広島が誇る古豪は19年夏に史上初の甲子園4元号勝利を挙げるチャンスがあったが、お預けとなった。昨夏に松商学園、高松商が達成し、今春勝てば史上3校目となる。その勝利を足がかりに、勝ち上がる算段だ。

 昨秋の公式戦は全て継投で勝ち上がった。大黒柱こそ不在だが、広島大会では7人、中国大会では5人と多彩な投手陣で相手打線に的を絞らせず、広島で優勝、中国で準優勝と快進撃を続けた。打線も長打が少なく、個々の力は劣る部分もあるが、束になった時の総合力で得点を重ねる。

 昨秋の新チーム発足時からネット裏付近に「HIROSHO WAY~広商は広商の道を行け~」の横断幕を掲げた。31年の選抜初優勝時の遊撃手だったOB鶴岡一人氏と二遊間コンビを組んでいた第6代監督・保田直次郎氏の「伝統とは脈々と続く創造の心と、その心構えである」の言葉から、荒谷忠勝監督が発案した。「広商として恥ずかしくない野球をする」と植松幹太主将(2年)。名門復活の、のろしを高らかに上げる。

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