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目指せ「丹生ヒーロー」!21世紀枠で初聖地 人口2万人の町を背負う来田主将「町の活性化の一つ」

[ 2022年1月29日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

雪の積もったグラウンドで喜びを爆発させる丹生高ナイン(撮影・井垣 忠夫)
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 おらが町の“丹生ヒーロー”になる!福井県越前町にある唯一の高校、丹生が初の甲子園切符を手にした。福井県勢として21世紀枠初の選出。同校OBでもある春木竜一監督は「町唯一の高校として町民に愛されている身近な高校球児。この子たちが注目されて活躍することで、地域の子どもたちに野球は楽しいんだよと伝えられたら」と喜びとともに使命感も口にした。

 部員27人全員が地元出身。彼らの進学の決め手となったのが19年夏の福井大会だ。玉村(広島)を擁して決勝まで進出すると、町役場ではパブリックビューイングを実施。敗れたが、当時の町の盛況に胸を躍らせた。「玉村2世」として期待される最速140キロ左腕のエース・井上颯太(1年)も「(当時より)もっと憧れられるように甲子園でも頑張りたい」と意気込んだ。

 雪でグラウンドが使えない冬場は、ボクシングなど他競技も練習に採り入れて強化に励み、近年は県内上位の常連。野球部の活躍は人口約2万人の町にとって活力剤だ。来田竹竜主将(2年)は「町の活性化の一つとして甲子園に出られるのはいいこと」と勇んだ。

 ▼広島・玉村(丹生OB) 僕たちが出られなかった甲子園出場を決めてくれて、うれしい。年末年始に監督とも“選ばれたらいいですね”と話していた。他の候補もいた中で選ばれたと思うので、感謝の気持ちを持って元気にプレーしてほしい。

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