京都国際 1年前の悔しさをバネに戻ってきた夢舞台 エース森下「日本一を獲ることしか…」

[ 2022年1月29日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

京都国際・森下瑠大
Photo By スポニチ

 2年連続2度目、そして3季連続の出場となる京都国際。28日は府内の新型コロナウイルス感染者の増加を受けて臨時休校中だったため、歓喜の瞬間を部員全員で共有できず。今秋ドラフト候補左腕・森下瑠大(2年)は「投打で圧倒してチームを勝たせられるように頑張る。昨年よりも成長した姿を甲子園という大舞台で見せることができるように」とコメントした。

 選抜へ向けたオフも「日本一を獲ることしか考えていません。去年は悔しい思いをしたので、やり返したい」と話してきた左腕。目指すは頂点のみだ。

 昨年の悔しさを晴らす。春夏通じて甲子園初出場となった昨春選抜は、あと1球に泣いた。東海大菅生との2回戦。4―2の9回2死満塁で右翼線へ走者一掃サヨナラ二塁打を浴び、聖地の怖さを知った。「勝負を急いでしまった。魔物というのがあるんですね」。あれから1年。夏の大舞台も経験し、一回りも二回りも大きくなった。最上級生、そしてドラフト候補として、聖地の土を踏む。

続きを表示

2022年1月29日のニュース