×

巨人“ドタバタ”合同自主トレ初日 井納がコロナ陽性…同便で近くに座った数選手隔離

[ 2022年1月29日 05:30 ]

ウォームアップをする菅野(左)と大城。後方は中田(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人は28日、井納翔一投手(35)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。同日に始まった合同自主トレに参加する選手は、27日に空路で宮崎入り。井納以外は27、28日のPCR検査で陰性だったが、球団は同便で近くに座っていた数選手を当面、チームから隔離する措置を取った。この日は8球団で感染が確認され、1日に16選手の陽性発表は今年に入って最多。2月1日から始まる春季キャンプへの影響が懸念される。

 キャンプインを4日後に控えた巨人が、コロナ禍に見舞われた。2年ぶりとなった宮崎合同自主トレ初日。木の花ドームには、数選手の姿がなかった。

 外国人4選手と23日に陽性判定を受けた小林、そしてドラフト5位の岡田(法大)を除く1軍メンバーと、調整を任されているS(スペシャル)班の計30人が参加予定だった。しかし、ベテラン井納の新型コロナウイルス陽性が判明した。

 27日、参加メンバーは主に2便に分かれて東京から宮崎へ空路移動。発熱など目立った症状のない井納はホテルの自室で隔離療養している。同日のPCR検査で井納以外の57人、この日朝にも再度、今週宮崎入りした69人全員の陰性を確認。しかし、2次感染を防ぐための危機管理として、井納と同便で近くに座った数選手は当面の間、チームから隔離する措置が取られ、この日の練習にも参加しなかった。

 坂本、丸、岡本和ら主力の多くは井納と別便で移動したため影響はなかった。ただ、当初は午前9時スタートだったこの日の合同自主トレは、朝に再度PCR検査を実施したため、検査結果判明後の午後3時すぎからに変更を余儀なくされた。

 27日に宮崎入りした際、岡本和は「去年は(場所が)バラバラだった」と、ともにキャンプ直前に体を動かせることを、感慨深そうに話した。一方で、前日には川崎市のジャイアンツ球場で新人合同自主トレを行っていたドラフト1位の大勢(関西国際大)も陽性判定を受けた。キャンプイン後は、さらなる集団行動による感染拡大のリスクに直面する。

 今年に入って陽性判定を受けたプロ野球選手は80人。デルタ株よりも感染力が強いとされるオミクロン株の脅威は高まる一方だ。(花里 雄太)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2022年1月29日のニュース