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九州国際大付に佐倉あり 神宮大会で一発を放った1年生4番 九州王者のターゲットは頂点!

[ 2022年1月29日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

センバツ出場九州国際大付の4番・佐倉は甲子園で本塁打を誓う
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 九州国際大付(福岡)は11年ぶり3度目のセンバツ出場。2011年の前回は準優勝に輝いており、捕手兼投手の野田海人主将は「絶対優勝するという気持ちで戦う」と言い切った。昨秋の九州大会覇者。神宮大会4強入りの自信を胸に聖地に乗り込むつもりだ。

 昨秋からチーム力の底上げに取り組んだ。冬場の体力強化に毎日スクワット1000回を課した。1年生4番として大阪桐蔭との神宮大会準決勝で本塁打を放った佐倉侠史朗内野手は「初めての日はしばらく動けなかった。今日もやりましたが今、立っているのがやっと」と泣きの表情。それでも「ロングティー打撃の飛距離が増した。成果が出ている」と納得する。野田も「冬トレで体重が5キロ増えて83キロになった。ユニホームの太腿がぱんぱんで馬力がついた感じ」と体形の変化を口にした。全国で勝ち抜くためのステップだ。

 しかし「日本一は口で言うほど簡単じゃない」と楠城徹監督は楽観していない。「層の厚さがないと勝てない。7~9番の下位打線強化と3人目の投手の確立が必要」と底上げに懸命。登録外だった打撃のいい奥永大翔を外野から三塁にコンバートし、左腕エースの香西一希、本格派右腕の野田に次ぐ第3の先発投手に徳永流生(るい)を指名してレベルアップを狙う。

 11年センバツの準優勝チームを率い、昨年7月に死去した若生正広氏と楠城監督は同じ1950年生まれで東京六大学(法大、早大)の同期。11年ぶりのセンバツではその偉業を超えるつもりだ。(中島 泉)

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