阪神・青柳 CSファーストS第2戦へ調整順調! シート打撃で本番想定の24球「いろいろ試した」

[ 2021年11月1日 05:30 ]

<阪神練習>シート打撃で登板する青柳(打者は近本) (撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 CSファーストS第2戦での先発が見込まれる阪神・青柳がシート打撃に調整登板。打者6人に対し本塁打を含む3本の安打を許したが、意図を持った投球で確認作業に徹した。

 「打者の反応を見たかったというのが一番ですが、このシート打撃ではいろいろ試させていただいた。あと1週間しかないので、とにかく良いコンディションに持っていくだけです」

 最初の近本との対戦ではクイックでタイミングをずらして空振りを奪い、糸原には内角を突いた攻めの配球を見せるなど、本番を想定して24球を投じた。今季は13勝を挙げて初の最多勝タイトルを獲得したが、最大の目標は36年ぶりの日本一。一戦必勝の短期決戦に向け、「とにかく勝つという意識で頑張ります」と気合十分だ。

続きを表示

2021年11月1日のニュース