ヤクルト・石川 雄平引退試合“男気登板”大記録ストップもネット絶賛「高津監督も粋な事する」

[ 2021年11月1日 21:41 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2021年11月1日    神宮 )

<ヤ・広>試合前、キャッチボールを終えて石川と抱き合う雄平(右)(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの石川雅規投手(41)が1日、雄平引退試合となる広島戦(神宮)で3番手として登板。自身が保持していたリーグ記録の連続先発登板が306でストップしたが、ネット上では雄平と同じタイミングでの途中起用に「石川さん、連続先発登板記録なげうってまで雄平さんの引退試合に投げるのかっこよすぎるだろ」「友情の為にプロ野球記録捨てるとか…漢気ありすぎるだろ」など絶賛の声が多く上がった。

 この日は5回裏終了時に雄平の引退セレモニーが行われ、雄平は直後の6回表から途中出場。雄平が右翼の守備位置につくと、今度は投手交代がコールされ、石川が3番手としてマウンドへ上がった。これにネットでは「高津監督も粋な事するね」「ライト雄平からのピッチャー石川とか激アツ」「誰もいないグラウンドに駆け出す雄平。そして石川。素晴らしい演出」「こんなの泣いちゃうよ。高津監督、石川さん含めてこの演出は凄い。鳥肌たつよ」と反応。

 石川は自身が保持していたリーグ記録がストップしたが、ネット上では「石川の漢気にも惚れた」「記録更新出来ただろうけど、チームメイトの為に、自らの記録を捨てる石川さんって人としても野球人としても普通素晴らしい」「カツオさんは男の中の男や」など“男気登板”として話題を呼んでいた。

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