巨人・岡本和真「感謝」 世界の王以来44年ぶり2年連続2冠確定!39本塁打&113打点 

[ 2021年11月1日 22:06 ]

セ・リーグ全日程終了 ( 2021年11月1日 )

巨人・岡本和
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 巨人・岡本和真内野手(25)が39本塁打、113打点でセ・リーグの2冠王に輝いた。タイトルを争っていたヤクルト・村上がナイターの広島戦を5打数無安打で、今季全日程を終了。岡本和が、球団では76、77年の王貞治以来44年ぶりの2年連続2冠を確定させた。

 「毎日毎日チームの勝利のためになんとかしようとした結果だと思います。打点については、みなさんが僕にチャンスでたくさん回していただいたおかげなので、ほんとうに感謝しかないです。ただ、優勝出来なかったので、貢献できたとは思っていません。CSを勝ち抜いて日本一になれるように頑張ります」

 岡本和は今季、故障者が相次いだチームで唯一、全143試合に出場。自身初めて「4番・三塁」を守り抜いた。

 この日はコンディション調整のため、東京ドームで行われた全体練習を別メニューで行ったが、球場内で行われた2021年度「東京ドームMVP賞」の表彰式に出席。6日からの阪神とのCSファーストSに向け「3位から失うものは何もない。挑戦者なので、食らいついて勝ちたい。東京ドームで日本シリーズが戦いたい」と意欲を見せていた。

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2021年11月1日のニュース