巨人・岡本、東京ドームMVP賞初受賞 日本シリーズで東京ドームへ「そこまで行くつもりでやっている」

[ 2021年11月1日 14:46 ]

東京ドームMVPを獲得し、賞金300万円と書かれたボードを手にする岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人・岡本和真内野手(25)が1日、2021年度の「東京ドームMVP賞」に選ばれ、表彰式に出席した。18年に特別賞を受賞も同賞は初。「いつかは東京ドームMVP賞が欲しいと思っていた。選んでいただいて凄くうれしい」と笑顔を見せた。

 「ホームですし、お客さんをすごい身近に感じられて凄く元気をもらう。凄い好きです」という東京ドームで今季記録した60安打、19本塁打、51打点はいずれもチームトップ。「なるべくたくさん打ちたいと思っていつもプレーしている」と全試合4番として出場し、打線をけん引した。

 3位からの下克上を目指す6日から始まるクライマックスシリーズ(CS)。勝ち抜けば、日本シリーズは東京ドームで試合ができるだけに「そこまで行くつもりでやっている。去年は京セラ(ドーム)だったので、今年は東京ドームで日本シリーズが戦えるように勝っていきたい」と意気込んだ。

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2021年11月1日のニュース