早大 逆転Vならず…無念の引き分け DeNAドラ2・徳山号泣…プロで「経験生かしたい」

[ 2021年11月1日 05:30 ]

東京六大学野球最終週最終日   早大3―3慶大 ( 2021年10月31日    神宮 )

<早大・慶大>力投する早大の先発・徳山(撮影・木村 揚輔)
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 早大は逆転優勝には勝つしかない試合で無念の引き分け。初回、岩本の3点二塁打で先制したが、追加点が奪えず追いつかれた。

 小宮山悟監督は「立教に連敗スタートからあと一歩まできた選手は立派だと思う」とナインをねぎらった。前日の救援登板から先発で連投だった徳山は「(エースの)背番号11を背負いながらチームに迷惑を掛け通しだった。今日は気持ちで投げました」とほとんど言葉にならず号泣。DeNA2位指名を受けた右腕は「早稲田の4年間の経験を次に生かしたい」とプロへの思いで締めくくった。

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