阪神・中野が盗塁王　成功率93・8%は16年山田に並ぶ歴代最高盗塁成功率&最少盗塁死

盗塁王のタイトルを獲得した阪神・中野
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　レギュラーシーズン全日程終了に伴い、阪神の中野拓夢内野手（25）の盗塁王のタイトルが確定した。ルーキーながら早々と遊撃のレギュラーに定着し、8月からは2番に固定され近本と俊足の上位コンビを形成。高い成功率を誇り、6月12日の楽天戦で初失敗するまで12回連続で盗塁成功。最終的に30盗塁、失敗2の成功率93・8％を記録し、過去の両リーグ盗塁王では16年のヤクルト・山田（成功30、失敗2）に並ぶ最高盗塁成功率と最少盗塁死もマークする中身の濃い初タイトルとなった。

　▼阪神・中野　タイトルを取れたことはすごく嬉しいです。正直自分が取れるとは想像もしていなかったので、改めて嬉しいですね。クライマックスでも機会があればどんどん走りたいという思いが強いので、まずは塁に出て相手をかき回せるようにやっていきたいと思います。