巨人・二岡2軍監督代行がフェニックスL総括 「もっと厳しくやっていかないと」

[ 2021年11月1日 19:45 ]

<フェニックスリーグ 楽・巨>二岡2軍監督代行(左)とグータッチをして引き上げる高橋 (撮影・森沢裕)
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 巨人は1日、フェニックス・リーグの全18試合の日程を終了した。配置転換された阿部慎之助作戦コーチに代わって指揮を執った二岡智宏2軍監督代行は「チームとして正直、守備にしても走塁にしてもすごいミスが出た。もちろんこちらの責任でもありますし、そういうところももっと厳しくやっていかなければ上で活躍できないと思う」と総括した。

 また、「ピッチャーで言えば、堀田と堀岡がいい状態。野手はまだまだみんなできると思います」と評価。高卒1年目の中山や秋広についても「技術的なところは少しずつ(良く)なってきていると思いますし、周りへの声かけとか打席に立った時、そういう姿はまだまだやることがいっぱいあると思う」とさらなる成長を求めた。

 その秋広は、2軍でのシーズンは4番を務めることも多く、1軍の舞台も経験。「自分の中ではプロの世界を知るいい時間になった。(フェニックス期間は)ホームランが1本も出なかったのは課題が残った」と振り返った。中山もフェニックス・リーグでは強く振ることを意識していたといい「(打撃は)まだまだ。一日も満足することはなかった。来年はレベルアップできるように頑張りたい」と話した。

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