楽天・池田駿が現役引退を発表「2球団でお世話になり、本当に感謝」巨人で1勝、楽天で1勝

[ 2021年11月1日 15:11 ]

楽天・池田駿
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 楽天は1日、池田駿投手(28)が今季限りで現役引退すると発表した。プロ野球選手生活5年で83試合に投げ2勝3敗5ホールド、58奪三振で防御率3.95だった。

 池田は球団を通じて「5年という短いプロ野球人生でしたけど、2球団でお世話になり、いろいろな方と出会い、貴重な経験をさせていただきました」とコメント。「ジャイアンツの時、初先発の相手が楽天イーグルスだったので、勝手に縁を感じていました」と思い出を語った。

 そして「イーグルスはいいピッチャーが多く、皆さん優しく接してくださり、本当に感謝しかありません。1軍ではなかなか投げられず、有名ではない自分のことを各地まで応援しに来てくださったファンの皆さんにこの場を借りて御礼を言いたいです。5年間、本当にありがとうございました」と球団と楽天ファンに感謝の言葉をつづった。

 ◆池田 駿(いけだ・しゅん)1992年(平4)11月29日生まれ、新潟県出雲崎町出身の28歳。新潟明訓ではエースとして3年夏の甲子園8強。専大からヤマハを経て、16年ドラフト4位で巨人入団。18年8月4日の中日戦で中継ぎとしてプロ初勝利。昨年6月25日にウィーラーとの交換トレードで楽天に移籍した。同年9月2日の日本ハム戦(札幌D)で移籍後初勝利。1メートル74、78キロ。左投げ左打ち。

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