37年ぶり日本人Wキング!巨人・岡本とヤクルト・村上が39発で本塁打王 1984年の掛布&宇野以来

[ 2021年11月1日 22:06 ]

セ・リーグ全日程終了 ( 2021年11月1日 )

本塁打王に輝いた(左から)ヤクルト・村上、巨人・岡本和
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 セ・リーグは11月1日、ヤクルト―広島戦を行い、今季の全日程を終え個人タイトルが確定した。

 注目の本塁打王は、この日最終戦に出場した39発のヤクルト・村上宗隆内野手(21)と38発の広島・鈴木誠也外野手(27)ともに不発に終わり、全日程を終了していた巨人・岡本和真内野手(25)と村上が39発で最多本塁打のタイトルを獲得した。

 セ・リーグで最多本塁打のタイトルを2人で分け合うのは04年のタフィー・ローズ(巨人)とタイロン・ウッズ(横浜)が45発で分け合って以来17年ぶり。日本人2人となると1984年に37発を放った掛布雅之(阪神)と宇野勝(中日)以来37年ぶりとなった。

 先月30日に今季全日程を終えたパ・リーグはオリックス・杉本裕太郎外野手(30)が32本塁打で、6年目で初タイトルとなる本塁打王に輝いている。また、複数同時タイトルでは今季パ・リーグ最多盗塁が史上初めて西武・源田、ロッテ・和田と荻野、日本ハム・西川の4人が24盗塁に並び盗塁王に輝いた。

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