広島・誠也 首位打者&最高出塁率の「2冠」 1本差に迫っていた本塁打王は3打席不発で逃す

[ 2021年11月1日 22:22 ]

セ・リーグ   広島9ー7ヤクルト ( 2021年11月1日    神宮 )

広島の鈴木誠也
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 セ・リーグは1日のヤクルト-広島戦で全日程が終了し、広島・鈴木誠也外野手(27)が打率・317で2年ぶり2度目の首位打者に輝いた。38本で岡本(巨人)、村上(ヤクルト)に1本差に迫っていた本塁打王のタイトルは不発で逃したものの、最高出塁率も2年ぶり2度目の獲得となり、「2冠王」となった。

 セ・リーグ覇者との最終戦。チームメートの村上を追いかける鈴木誠との対戦でも、ヤクルト投手陣は真っ向勝負を挑んできた。無死一、二塁で迎えた初回の第1打席は、見逃し三振。3回1死の第2打席も右飛にたおれた。第3打席も三振した鈴木誠は、5回の守備で途中交代。2021年シーズンを終えた。

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2021年11月1日のニュース