阪神・近本 10日ぶり“実戦復帰” 矢野監督も手応え「メドはある程度ついてきている」

[ 2021年11月1日 05:30 ]

シート打撃で守屋(左)と対戦する近本(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 右太腿裏の張りを発症していた阪神・近本がCSでの復帰に向け、10日ぶりに実戦練習に参加した。甲子園で行われたシート打撃で2打席に立ち、生きた球を相手に感触を確かめた。青柳に対しては目を慣らしながら6球目を空振り三振。守屋には2度スイングの後に二ゴロ。一塁まで7分ほどの力で駆け抜けた。

 10月21日の中日戦で負傷し、終盤3試合は欠場。それでも経過は良好で「チームの力になれるように準備していく」と状態を上げている。シートノックは参加を見合わせるなど、負担をかけずに6日巨人との初戦に全開で臨むことを最優先。その動きに「外野でもよく走ってるし、試していかなあかんところはあるけど、メドはある程度ついてきている」と矢野監督も手応えを感じていた。

続きを表示

2021年11月1日のニュース