阪神　高寺＆小幡＆遠藤　フェニックスLで躍動中　平田2軍監督も目を細める「数段成長しとる」

みやざきフェニックス・リーグ   阪神10―2DeNA （ 2021年11月1日    アイビー ）

阪神・高寺
Photo By スポニチ

　宮崎で躍動しているのは1軍選手だけではない。平田2軍監督は若手有望株のパフォーマンスに目を細めた。

　「高寺も小幡も遠藤も数段成長しとる」

　まずは高卒新人の高寺だ。この日も2安打2四球と全打席出塁。同リーグ12試合の出場で打率を・520（25打数13安打）まで上げた。続いて「2番・遊撃」で出場した小幡。3回1死三塁で内角球を逆方向にはじき返す左前適時打を放つなど2打数2安打1打点で打率・343とした。そして、その小幡に代わって4回から途中出場の遠藤も3打数2安打4打点。こちらも打率・325だ。

　「遠藤は追い込まれた方がコンパクトに振れるし、小幡なんて見事でしょ？追い込まれてインコースが来ても絶対打ちよるなって思うもん」。いつもは辛口の2軍指揮官も、ご満悦の表情だった。