阪神ドラ6・豊田 2戦連続適時打の活躍「コンパクトにバットを出そうという意識」 都市対抗へ意気込む

[ 2021年11月1日 05:30 ]

第69回JABA伊勢・松阪大会 予選Cブロック   日立製作所1-3トヨタ自動車 ( 2021年10月31日    ドリームオーシャンスタジアム )

<トヨタ自動車・日立製作所>3回、日立製作所・豊田が中前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 阪神からドラフト6位指名された日立製作所・豊田寛外野手(24)が31日、第69回JABA伊勢・松阪大会に「2番・右翼」で先発出場し、2試合連続の先制打を放った。

 「きのう(30日)よりコンパクトにバットを出そうということを意識して、ああいういい形でヒットになってくれました」。3回2死一、二塁。2ストライクから直球を中前にはじき返し、1打席目の見逃し三振の失態を即座に取り返した。

 今年から元中日、オリックスの岩崎恭平野手コーチが就任。プロのレベルを知る同コーチも「右方向に長打が打てるということとスチールができる。スピードも申し分ない」と長所を挙げ、飛躍を願った。ただプロ入り前に、豊田にはやるべきことが残っている。今は11月30日に初戦を迎える都市対抗制覇が、唯一無二の目標だ。

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