40歳“不惑の超人”阪神・糸井3安打 エキシビ打率・714 衰え知らず“絶口調”の夏男「完全体です」

[ 2021年8月2日 05:30 ]

エキシビションマッチ   阪神3ー0西武 ( 2021年8月1日    甲子園 )

<神・西>5回1死一塁、阪神・糸井はこの日3安打目となる右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 「夏男」健在だ!阪神・糸井嘉男外野手(40)が1日の西武戦で3安打を放ち、存在感を発揮した。月別打率自己最高を誇る8月戦線を控え、エキシビションマッチで7打数5安打、打率・714と好調を維持。この日は左翼守備にも就いており、後半戦に向けて状態は万全だ。

 「超人」の呼び名通り、不惑を迎えても、衰えは皆無だ。阪神・糸井が「5番・左翼」で先発出場。3安打の固め打ちで、確かな存在感を示した。

 「状態は良いと思います。完全体です!」

 “糸井節”からも好調ぶりがうかがえた。初回は1死一、二塁からニールの浮いたチェンジアップを左前打。3回2死一塁では高めの変化球を右前にはじき返した。さらに5回1死一塁の第3打席はカウント1―1から高めスライダーを強振。飛距離は文句なしの完璧な当たりだったが、右翼ポール際のファウルに…。それでも気を取り直し、フルカウントから10球目のスライダーを右前へ運んだ。

 7月31日は40歳の誕生日だった。当日はナインからも祝福を受け「何十個も離れた後輩たちから祝ってもらえたのは感激ですし、プロ野球生活の中でも思い出に残る日になりました。本当にうれしかったです」。とはいえ、まだまだ後進に道を譲るつもりはない。この日は左翼守備にも就き、健在ぶりを示した。

 今季は主に代打起用が続き、前半戦を終えて打率・200。後半戦での巻き返しに向けて、今エキシビションマッチでは目下、打率・714と猛威を振るう。8月は月別打率自己最高の・320をマークしている「夏男」。そのバットは、熱を帯びる一方だ。(長谷川 凡記)

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