ソフトバンク マルティネスが9回途中1失点の好投で今季6勝目!打線も7得点を奪って快勝

[ 2021年7月3日 21:15 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7ー1日本ハム ( 2021年7月3日    那覇 )

快投を見せたソフトバンク先発のマルティネス(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは先発のマルティネスが9回途中1失点の好投で今季6勝目。打線も7安打7得点を奪って快勝した。

 5月の月間MVPを来日4年目で初受賞したマルティネス。今季10試合目の先発登板は3回までパーフェクト投球を披露。4回は先頭の浅間、西川に連続安打を打たれるが、高浜から空振り三振を奪い、近藤を二併殺打で打ち取って無失点に抑えた。その後も6回まで無安打投球を見せた。7回は先頭の西川の遊ゴロをショート・今宮がファンブルして出塁を許し、その後1死一塁で近藤、王柏融に連打を浴びて1死満塁とこの試合初めてのピンチを背負う。しかし野村から空振り三振を奪って、渡辺を左飛で打ち取りピンチを切り抜けた。8回は1死走者なしから郡にレフトへの二塁打を打たれて出塁を許す。浅間を一ゴロ、西川を右飛で打ち取って無失点に抑えた。来日初完封勝利がかかった9回だったが先頭の高浜に1発を浴びて1点を失い、8回0/3、100球を投げて6安打1失点で降板。マルティネスが降板後は、嘉弥真が登板して試合を締めた。

 打線も初回1死二、三塁で栗原の右前適時打で2点先制した。2回には1死二、三塁で三森の投野選で加点し、続く柳田の遊ゴロの間に三塁走者が生還してこの回も2点を追加した。4回には2死二、三塁で中村晃のライトフェンス直撃の適時二塁打で2点追加してリードを6点に広げた。9回に無死一塁で松田の三ゴロもサード・野村の悪送球で一塁走者が生還し、1点追加した。

 日本ハムは先発の上沢が4回3安打6与四球で今季最多失点タイとなる6失点で今季4敗目。打線も9回に高浜が4号ソロを放ち1点返すのが精いっぱいでチームの連勝は2でストップした。

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2021年7月3日のニュース