阪神新加入の二保 超速の“予告先発” 7日ヤクルト戦で先発 矢野監督も期待「何でもできる投手」

[ 2021年7月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-7広島 ( 2021年7月2日    マツダ )

ソフトバンクから阪神にトレード移籍する二保 (撮影・平嶋 理子)
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 阪神は2日、中谷将大外野手(28)とソフトバンク・二保旭投手(31)の交換トレードが合意に達したことを発表した。背番号は「34」に決定。近日中に入団会見に臨む。ブルペン再整備の鍵を握る新戦力の本格加入を前に、矢野監督は早くも起用プランを明かした。

 「(次回の)ヤクルト戦で先発させようかなと思っている。オリンピックの期間までは一応、先発だと思っている。一応というか、次回は先発で」

 超異例で超速の“予告先発”だ。虎デビューは、前回登板から中6日となる7日ヤクルト戦(神宮)が濃厚となった。二保は直近では6月30日のウエスタン・リーグ中日戦で先発8回4安打1失点。その状態も把握しているであろう指揮官は入団前に起用法だけでなく、先発予定日までも公表した。6日からは今季初の9連戦がスタート。前半戦のヤマ場に即投入する方針は、期待の表れと言える。

 続けて「ツーシーム系も両サイドもいけるし、縦変化もある。経験も積んでいるし、ソフトバンクのレベルの高い投手陣の中で今年もいいボールは投げている。何でもできる投手で、どこにでもハマってくれるところはある」。今後のチーム状況次第では、中継ぎとしての働きも見込む。

 大きな期待を受けて新加入する二保。13年目の今季は1軍先発2試合で未勝利ながら、ウエスタン・リーグでは11試合4勝1敗、防御率2・57。転機を迎え「活躍する姿を見せて、恩を返していければ。交流戦や日本シリーズで(ソフトバンク相手に)投げるのを楽しみに頑張りたい」とコメントした。V奪回を目指す矢野阪神に、新たなピースが加わる。(山本 浩之)

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