ヤクルト・小川が5安打1失点の完投で7勝目 8回にはセーフティースクイズ決める活躍

[ 2021年7月3日 17:29 ]

セ・リーグ   ヤクルト5ー1中日 ( 2021年7月3日    バンテリンドーム )

<中・ヤ(13)>力投する先発の小川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの小川泰弘投手(31)が3日の中日戦に先発登板。5安打1失点の完投で、今季7勝目。3試合ぶりの勝ち星となった。

 今季14度目の先発登板となった小川。初回から3者凡退に抑える上々の立ち上がりをみせた。その後は3本の安打を許すもスコアボードに0を並べ、8回までピンチらしいピンチすら作らなかった。しかし、9回に先頭の大島に内野安打、続く代打の井領に右前打とこの日、初めてとなる連打を浴びた。なおも、1死一、三塁で4番・ビシエドを迎え、犠飛を許し、完封とはならなかった。しかし、2死一塁で5番・堂上をニゴロに打ち取り、完投勝利を挙げた。

 打線は2回2死二、三塁で古賀の中前適時打で2点先制。2-0で迎えた4回無死満塁から、再び古賀の中前適時打で1点を追加した。3-0の7回には山田哲が22号ソロ。4-0の8回無死一、三塁から小川がセーフティースクイズを決め、さらに1点を奪った。

 小川は前回6月26日の巨人戦(神宮)では2回1/3を7安打6失点と打ち込まれ、KOされていた。6月12日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来の勝利となった。

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2021年7月3日のニュース