阪神　坂本発案の“虎メダル”が登場…本塁打＆進塁打で贈呈…メジャーで好調パドレス流にあやかり

阪神・坂本誠志郞（撮影・大森寛明）
Photo By スポニチ

　阪神にチームの一体感を高める“パワーアイテム”が加わった。2日の広島戦（マツダ）の試合前の円陣の様子が球団の公式インスタグラムで公開されており、この日は坂本がナインの前に立った。

　「今日、ヘッドから一体感を持ってと言われたので…」と口にして披露したのは手のひらサイズのメダル。球団ロゴがあしらわれた坂本の手作りと思われるもので、周囲からは「お～」と歓声があがった。

　実は、今季タティスJr.などの活躍で好調をキープするMLBのパドレスで本塁打を放った打者が同様のメダルを首にかけて一体感を高めている。特大サイズで宝石のようなものもあしらわれたラグジュアリー感たっぷりの“本家”に比べれば、見劣りは否めないものの、チーム屈指の“メジャー通”の坂本らしい発案。阪神内では本塁打に加えて進塁打を放った打者も首にかけることが円陣で決まり、ベンチ内でのメダルの行方にも注目だ。