巨人・原監督「一発、一発、一発ですね」ソロ本塁打3発で快勝にニンマリ「虎の子の3点ね」

[ 2021年7月3日 21:58 ]

セ・リーグ   巨人3―1DeNA ( 2021年7月3日    神宮 )

<D・巨(11)>3回1死、丸は先制ソロホームランを放ち、ナインの出迎えを受ける (撮影・森沢裕)
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 巨人は丸、岡本和、北村とソロ本塁打3発でDeNAを下して2連勝。今季初の貯金14とした。DeNAは今季最長連勝が5でストップ。巨人戦は球団ワーストとなる開幕11戦勝ちなし、8連敗(3分け)となった。

 巨人打線は5安打に終わったが、ソロ本塁打3発で10安打1点の相手に勝利。試合後、原辰徳監督(62)は「一発、一発、一発ですね」とまずは振り返り、3回に逆方向の左翼スタンドへ先制9号した丸についてまずは「いい感じの打球が飛ぶようになってきましたね。結果的に他のを打ち取られていても、内容としては非常にいいと思いますね」と評価した。

 続いて、2者連続弾となるリーグトップタイ24号を放った岡本和について聞かれると「3点、虎の子の3点ね。虎の子の3点という言葉が(正しいか)知らないけれど」と笑顔。岡本和の一発が12球団最速のチーム本塁打100号到達弾となったが「パワー、テクニック、スピードというのがバッターの大事な要素だけど、そのパワーという部分というのはね、まあ、まあまあ他球団よりややあるのかなというくらいの。それは大事な要素ですね。(ただ)ホームランが出れば勝てるチームなのかと言ったら、それは違う」と話していた。

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