ヤクルト3連勝  5年目の古賀が4安打3打点でプロ初猛打賞! 小川は完投勝利で今季7勝目

[ 2021年7月3日 18:31 ]

セ・リーグ   ヤクルト5ー1中日 ( 2021年7月3日    バンテリンドーム )

<中・ヤ(13)>4回無死満塁、古賀は中前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトが5-1で中日に勝利し、連勝を3とした。

 打線は2回2死二、三塁で古賀の中前適時打で2点先制。2-0で迎えた4回無死満塁から、再び古賀の中前適時打で1点を追加した。3-0の7回には山田哲が22号ソロ。4-0の8回無死一、三塁から小川がセーフティースクイズを決め、さらにダメ押しとなる1点を奪った。

 先発の小川と開幕からバッテリーを組んできたのは中村だが、発熱症状による「特例2021」の対象選手として出場選手登録を抹消中。そのため、この日は古賀優大捕手(22)が8番・捕手で出場。高知の強豪・明徳義塾出身の22歳が先発マスクを被って小川をリードするとともに、打撃でも大暴れした。昨年までの4年間で通算2打点の伏兵が、第1、2打席と連続で適時打を放ち3打点の大活躍。6回にも三塁内野安打、8回の第4打席にも中前打が飛び出し、4安打3打点でプロ初の猛打賞も記録した。

 先発の小川は、初回から3者凡退に抑える上々の立ち上がりをみせ、8回までピンチらしいピンチすら作らなかった。しかし、9回に先頭の大島に内野安打、続く代打の井領に右前打とこの日、初めてとなる連打を浴びた。なおも、1死一、三塁で4番・ビシエドを迎え、犠飛を許し、完封とはならなかった。しかし、2死一塁で5番・堂上をニゴロに打ち取り、5安打1失点の完投勝利で今季7勝目を挙げた。 

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