大谷、21年の経済効果試算で240億円 中日2連覇や楽天初Vを上回る数字

[ 2021年7月3日 02:30 ]

エンゼルス・大谷
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 メジャーリーグのオールスター戦に初選出されるなど、大活躍のエンゼルス大谷翔平投手(26)による2021年の経済効果が2日、関西大名誉教授の宮本勝浩氏による試算で発表された。日米両国内の合計で約240億1674万円。1人の選手が及ぼす経済効果としては巨額で、11年の中日初のセ・リーグ2連覇(約219億円)や、13年の楽天初優勝(約230億円)を上回る数字となった。

 宮本氏は「いかに偉大な選手であるかが分かる。コロナ禍で暗い話題の多い中、日本人と米国人にとって明るく夢のあるニュース」と評した。

 米国内での観客増加によるチケット代などの消費額や、日本から得られる放映権収入などを合算して約203億4474万円。日本国内では応援ツアー増加やCM出演料などを見込み、約36億7200万円の経済効果があるとした。

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2021年7月3日のニュース