オリックス・ラオウ杉本 ギータに並んだ!パ・トップタイ18号は先制V弾 3冠王も見えてきた!

[ 2021年7月3日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス5-3西武 ( 2021年7月2日    メットライフD )

<西・オ13>初回2死一塁 先制2ランを放ちラオウポーズのオリックス・杉本(左)(撮影・久冨木 修)
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 エースを援護したのは4番だった。「オリのラオウ」こと杉本が初回に決勝の18号2ラン。0―0の初回2死一塁で、渡辺の高め144キロを左翼席最上段へ豪快に放り込んだ。

 「西野さんにソックスを借りたら、打てました。西野さんのおかげですね」

 満「足」げに、ソフトバンクの柳田、ロッテのマーティンに並ぶアーチを振り返った。本塁打だけではない。7回にはダメ押しの左前適時打を放つなど3安打4打点。打率・331、54打点はいずれもリーグ2位。オリックスの快進撃を支える原動力であることを、数字が雄弁に物語る。「(本塁打王は)ないです。夢のまた夢。意識しないように。自分ができることを1つずつ、やっていくだけです」。謙そんの言葉が逆に、頼もしい。

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