日本ハム・野村　修正力光った!岸の得意球カーブ捉えV打　7戦連続安打&3戦連続マルチ

パ・リーグ   日本ハム2－1楽天 （ 2021年7月1日    楽天生命 ）

＜楽・日＞3回2死三塁、適時打を放つ野村（撮影・白鳥　佳樹）
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　修正力も一流だ。日本ハム・野村が1―1の3回2死三塁で、岸のカーブを右前に運んだ。これが決勝打となった。

　「1打席目に三振していたボールを、追い込まれた中でうまく打つことができた」

　2死一塁で迎えた初回の打席は2ボール2ストライクからワンバウンドしたカーブを空振りした。この日2度目の対戦で、同じカウントでギリギリまでバットを残して逆方向にはじき返した。

　これが7試合連続安打。8回にも左前打を放ち、3試合連続のマルチ安打となった。前日は2安打2打点で、左膝関節炎から復帰した6月4日時点で・268だった打率は・321まで上昇。チームの浮上に21歳のバットは不可欠だ。