中日　R・マルティネス復帰に合わせ、福が自腹で“服”作製「みんなで着られればと思っていました」

セ・リーグ   中日―ヤクルト （ 2021年7月2日    バンテリンD ）

中日のR・マルティネス
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　中日、ライデル・マルティネス投手（24）が出場選手登録された。キューバ代表として東京五輪米大陸予選に参加するため、5月下旬に離日。6月8日に再来日し、自主隔離期間、2軍戦登板を経て戦列に復帰した。

　試合前練習では選手、首脳陣、スタッフが同投手の姿、名前などがデザインされたTシャツを着用。福敬登投手（29）がR・マルティネスが計測した自己最速、球団最速タイとなる161キロを記念するために自腹で作製。福は「ライデルが帰ってきて、1軍登録された日にみんなで着られればと思っていました。同じブルペンの一人としてものすごく心強い存在なので、みんなで頑張っていこうという気持ちです」とコメントした。

　今後のフル回転が期待される助っ人右腕も「福が自分のお金を使って作ってくれたそうで、本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ。デザインもとても気に入っているよ」と上機嫌だった。