阪神・西勇 4回7失点でNPB通算100勝は持ち越し 誠也場外弾皮切りに一挙7失点

[ 2021年7月2日 19:28 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年7月2日    マツダ )

<広・神(8)>2回 無死 鈴木誠(右)に先制弾を浴びた西勇(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・西勇は4回7安打7失点。阪神加入後最多失点での降板となった。

 2回が全てだった。先頭の鈴木誠に139キロツーシームを完璧に捉えられ、左翼場外への先制ソロを被弾。その後も2死満塁のピンチを背負うと、菊池に左前適時打を浴びて2者が生還。さらに続く西川にも中前適時打を浴びて4点目を失うと、満塁で再び鈴木誠に浮いたスライダーを左中間に運ばれ、走者一掃。この回一挙7点を失った。

 広島相手には通算11勝2敗で、今季も2戦で防御率0・60とほぼ完璧に抑え込んでいただけに、まさかの展開となった。3、4回は3者凡退に抑えるも、5回に代打を送られて交代。NPB通算100勝は、次回に持ち越しとなった。

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2021年7月2日のニュース