阪神・矢野監督に「後悔」はない 逆転2ランを浴びた及川について「勝負にいった結果」

[ 2021年6月26日 17:30 ]

セ・リーグ   阪神1ー3DeNA ( 2021年6月26日    甲子園 )

<神・D(11)> 投手交代を告げ、厳しい表情の阪神・矢野監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神の矢野監督は、1点リードの7回無死一塁で救援し、桑原に決勝2ランを浴びた及川への継投について振り返った。

 「いいボール投げているしね、ああいう場面で使っていきたいって状態に見てたんで。現状あそこ(7回)がなかなか固定できないところなんで、そういうところでは及川なり斎藤なり、誰か新しいカードっていうのはこれからも必要になる。そういうところで使ったんで、勝負にいった結果」

 ノビのあるストレートとスライダーを武器に登板4試合連続無失点と好調をキープしていた左腕は、リードを守り切れば初ホールドの場面だった。長いシーズンを見据えて、課題の7回を託したが、無情にも痛恨の被弾。それでも指揮官は後続を抑えたことを評価し「ああいうところからまた経験してどう抑えていくか、そういうのを学んでいったらいいと思う。こっちとしては使うことで悔いはない。そう思ってます。これからもいい場面でチャンスがあれば使いたい」と次回登板での雪辱を期待した。

続きを表示

2021年6月26日のニュース