26日 全国のトップ切り南北海道大会開幕 甲子園目指す戦い2年ぶり開催

[ 2021年6月26日 05:30 ]

甲子園球場
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 第103回全国高校野球選手権(8月9日から17日間、甲子園)の宮城、香川、鳥取大会の組み合わせが25日、決まった。今春のセンバツ8強の宮城・仙台育英は東北勢初の日本一を目指す。また、26日、全国のトップを切って南北海道大会が開幕する。昨年はコロナ禍で第102回大会と地方大会が中止となっており、聖地を目指す熱戦は2年ぶりの開催となる。

 【宮城展望】今春センバツで8強の仙台育英はエース・伊藤を中心に戦力は充実。春の県大会準優勝の仙台一は61年ぶりの聖地を目指す。柴田は谷木に続く投手が上位進出の鍵を握る。東北、東陵、古川学園、聖和学園、東北学院も力はある。

 【鳥取展望】混戦だが、米子東の総合力が高く一歩リードか。同校に春の決勝で15―4と大勝した米子松蔭が追う。今春センバツに出場した鳥取城北は左の主砲・畑中が引っ張る。八頭、米子工、鳥取商、境なども大きな差はない。

 【香川展望】春初Vの英明がリード。10年ぶりのVを狙う。追うのは高松商。U15日本代表だった右の大砲・浅野がけん引する。春準Vの藤井は春夏通じて初聖地なるか。藤井学園寒川、丸亀城西、大手前高松、尽誠学園などが続く。

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2021年6月26日のニュース