巨人・丸ニヤリ 極端な右寄り“丸シフト”突いてセーフティーバント成功 勝ち越しのホーム踏む

[ 2021年6月26日 15:08 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年6月26日    神宮 )

<ヤ・巨>3回無死、丸は投前にセーフティーを決める (撮影・森沢裕)
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 巨人の丸佳浩外野手(32)が極端に右寄りへ守る“丸シフト”を突いてセーフティーバントを決め、内野安打を記録した。

 「3番・中堅」で先発出場。2―2で迎えた3回、先頭打者として入った打席でヤクルトの守備陣が極端に右寄りへ守る“丸シフト”を敷くと、1ボールからの2球目、高めカットボールをセーフティーバント。これはファウルとなったが、続く3球目の高めカットボールも2球連続でバントし、打球を処理した投手の小川が素手で捕球して一塁へ送球したが、丸の足が一瞬早かった。

 “してやったり”の丸はベース上でニヤリ。続く主砲・岡本和が四球で歩くと、5番・坂本は初球に送りバントの構えを見せた末、4球目を中前適時打。丸が勝ち越しのホームを踏んだ。

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