阪神・伊藤将は「粘投」マスター 5回0/3を被安打6無失点 5勝目権利手に降板

[ 2021年6月26日 15:54 ]

セ・リーグ   阪神ーDeNA ( 2021年6月26日    甲子園 )

<神・D(11)> 5回無死一、二塁、阪口を捕併殺打に打ち取り、笑顔の阪神・伊藤将 (撮影・平嶋 理子)                        
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 阪神先発のドラフト2位・伊藤将は5回0/3を6安打無失点。粘りの投球で今季5勝目の権利を得て、救援陣に後を託した。

 3者凡退に抑えたイニングはゼロ。毎回走者を背負う苦しい投球ながらも、併殺打を3つ奪うなど要所で持ち味の打たせて取る投球が光った。登板6試合連続で浴びていた本塁打もこの日は許さず、5回までわずか1点のリードを守った。

 6回に佐野にヒットを許し、5イニング連続で先頭打者に安打を浴びたところでベンチが継投を決断。2番手・馬場が2死二、三塁としたが、最後は山本を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

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2021年6月26日のニュース