阪神Women 投打かみあい4強進出 公式戦初登板の石村力投 関西女子硬式野球選手権

[ 2021年6月26日 18:02 ]

第12回関西女子硬式野球選手権   阪神Women10ー0和歌山Regina(4回コールド) ( 2021年6月26日    福知山SECカーボンスタジアム )

 阪神タイガースWomenは26日、第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会の準々決勝で和歌山Reginaを10―0(4回コールド)で破った。

 初回、田口、達磨の適時打などで一挙4得点すると、2回以降は前田、田中の適時打で得点を重ね、9安打10得点の猛攻を見せた。投げては、先発・板東が3回無失点の好投。4回は公式戦初登板の石村が無失点に抑え、鉄壁の投手陣は今大会ここまで無失点を継続している。

 3安打3打点と躍動した前田が「第1打席からセンターに強く打つことを意識したことが良かった」と話せば、先発・板東は「内外を使って打たせて取る良い投球ができた」と充実の表情。野原祐也監督は「チームとしては小さなミスもあり、トーナメントを勝ち上がるためには命取りとなりますので、課題点を修正して明日の準決勝に臨みたい」と先を見据えた。

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2021年6月26日のニュース