大谷翔平 先頭打者弾&3回には快足セーフティーバント 20度目のマルチ

[ 2021年6月26日 09:01 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2021年6月25日    セントピータースバーグ )

初回に先頭打者弾を放った大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は25日(日本時間26日)、敵地セントピータースバーグでのレイズ戦に、今季2度目となる「1番・DH」でスタメン出場。第1打席に24号ソロ、第2打席には一塁線へのセーフティーバントを決め、今季20度目のマルチ安打を記録した。

 第2打席は、1点を追う3回無死二塁で、レ軍の2番手左腕・フレミングの91・3マイル(約147キロ)シンカーを一塁線へのセーフティーバントとして出塁。今季20度目のマルチ安打となった。

 初回の第1打席、1ボール1ストライクからレ軍の先発右腕・キトレッジの89・9マイル(約145キロ)チェンジアップを完璧にとらえた。飛距離は453(約138メートル)、打球速度は116マイル(約187キロ)で打球の飛び出し角度は27度。大谷の先頭打者弾は16年ソフトバンク戦のプレーボール弾以来、メジャーでは初となった

 前日24日(同25日)は試合がなく、23日(同24日)のジャイアンツ戦では「2番・投手」で投打同時出場。6回105球を投げ6安打1失点、9奪三振で降板し、勝敗はつかなかった。打っては3打数無安打で、通算打撃成績は69試合245打数65安打54打点、23本塁打、10盗塁で打率・265となっていた。

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