自己ワースト12打席連続無安打の阪神・佐藤輝に矢野監督が「贈る」言葉 「毎日毎日打てるわけではない」

[ 2021年6月26日 17:43 ]

セ・リーグ   阪神1ー3DeNA ( 2021年6月26日    甲子園 )

<神・D(11)>7回1死、阪神・佐藤輝は三振に倒れる (撮影・平嶋 理子)                        
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 阪神ドラフト1位・佐藤輝は2回無死一塁でプロ2度目の併殺打にたおれるなど、3打数無安打で3試合連続ノーヒット。23日の中日戦6回に19号ソロを放って以降、自己ワーストとなる12打席連続で安打から見放されている。

 ここ2試合は、DeNA投手陣の徹底して内角を意識させてくる投球に苦しめられている。矢野監督は「打てない時というのはボール球を振らされたり、ボール球に手を出しちゃったり、そういうのはあるし。もちろん打てそうなボールがファウルになったりっていうのは日々の中でずっとあるんだけど、毎日毎日打てるわけではないので。確率を上げていくのに日々取り組んでいっているので、それは成長の過程ではあること」と擁護した。北川打撃コーチも「今はちょっと我慢の時期だと思う。我慢の中で積極性だけは失わないように。攻めていく気持ちだけは持たせていきます」とした。

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2021年6月26日のニュース