阪神の耳に巨人の足音が…深刻な甲子園5カード連続負け越し ついに宿敵と「3・5」差に

[ 2021年6月26日 17:34 ]

セ・リーグ   阪神1ー3DeNA ( 2021年6月26日    甲子園 )

<神・D(11)> 投手交代を告げ、厳しい表情の阪神・矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 巨人の足音が聞こえてきた。リーグ戦再開の18日の直接対決に勝利し、今季最大の「8差」をつけたが、たった8日間で「3・5差」に迫られた。この日も2回に梅野の中前打で先制しながら、得点はこの1点だけ。8回1死一、三塁のチャンスにも近本が二ゴロ併殺に倒れた。矢野監督も「チャンスに1本が出ない。我慢かな」と波に乗れない状況を認めた。

 ホーム甲子園では5カード連続負け越しが決定。ルーキー佐藤輝も3試合連続無安打と沈黙状態だ。「毎日打てるわけじゃない。これも成長の過程」と指揮官は語ったが、上向くきっかけがほしいところだ。

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